やっと、見つけました
ウイルスが「モノ」にくっついた状態での生存期間のデータ
ウイルスは、生命体(ヒトとか最近話題のネコとか)に取りつき寄生してはじめて生き延びられるので、それ以外のモノ(郵便物とか宅配便ぼ荷物とか)に「くっついた」場合いつまで生き延びられるのか、言い換えれば、不安のあるときに、どの程度屋外に「ほおっておけば」万が一の状況でも安全なのかは、いわゆる「防疫上」重要かもしれません。
念のために申し添えますが、当方は「リスク・ゼロ」思考などはいわば「狂気の沙汰」(第一実現不能)で、つい先日までの「安全ボケ」を世の中に蔓延させるだけの危険思想と思っていますので、その種の情報に完全に依拠する気は全くありません。
が、個人的に見落として想定していなかったハイリスクは避けたい―第一「そんな当たり前のリスクを想定できなかったお前の方がバカだ」と言われても全く反論できない―ので。
と、いうわけで、ようやく見つかったのが
ニューズウィーク日本語版の、この
新型コロナウイルス、モノの表面にはどのくらい残り続ける?──実験結果
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/04/post-93159.php
記事。
やはり予測通り「寄生」できない非生命体にくっつくと、長くは生きられないようです。
その中で、結果的にはですが、正気の判断をしていたことを確認できたのがマスク。
内側だろうが外側だろうが結構長期間生きのびてしまうようです。
先に書きましたが、毎回帰宅の後乾燥した後に、無水エタノールをスプレーする(さもなければ「使い捨てる」)のは大正解のようで、そうでないと、「予防のつもり」*のマスクが、逆に「ウィルスの貯蔵装置」になってしまいます。
*いまさらですが、マスクは「保菌してても他人にできるだけ感染させないようにする」ためのツールです(60年前の学習雑誌にも、しっかりと書いてありました)。
【追記】「佐和子の部屋」で、あの山中教授も明言してましたので、60年前の記憶に間違いなかったようです。
要するに、「感染しない」という面では「気休め」程度に考えておくほうが「安全側」ですので、「うがい」「手洗い」必須。
加えて、個人的にはマスクのエタノール消毒もおススメで、ヒトの体にとって「病原」となりうるものは、ウィルスだけでなく「細菌」もあるのは常識。細菌は、高温多湿が「大好き」なのですから、ウイルス叩きだけに集中はできません。